「世界中から良いものを」を合い言葉に!
三徳の貿易部を独立させて誕生したCGCジャパンは、全国の中小スーパーマーケットの力を結集し、ビッグストアーに対抗する商品開発を行う組織です。
現在では、4兆5,852億円のグループトータル年商を誇る、日本最大、世界でも2位のコオペラティブチェーンに成長してきました。大手3社の食品売上高に匹敵するといわれるCGCは、国内加盟企業も211社と増加。
この数をバックボーンに、大量に仕入れることでコストを下げるマスメリット戦略を実施しています。
CGCは、メーカー支配ではなく、消費者の代弁者としてメーカーをも動かす力を持っているのです。
流通革命
今まで、モノの値段は安売り商品は別として、どこで購入しても大して変わらないものでした。しかし「価格破壊」が進み、モノがドンドン安くなる現在では、定価つまり小売価格の概念が崩れさってしまいました。
そこで登場したのが、「オープン価格制」。これはメーカー希望価格を軸に価格形成がなされる従来の「建値制」と異なり、メーカーが表示する卸、小売の取引価格を流通業者自身の自主判断によって決めるというもの。消費者にとっては嬉しいけれど、企業側に立って考えた場合、なかなかツラいのが実情です。でも、世間の流れには逆らえない。
では安い商品を提供するためにはどうしたらいいのでしょう。
まず第1に三徳がしたことは、流通経路における中間マージンを徹底的に減らす方法。つまり、生産者から消費者までダイレクトに取引がなされる産地直送がそのいい例です。
三徳は、時代の流れよりも一早く、独自の流通方式を実践してきました。だからこそ、この流通革命ともいう時代の波は、三徳が企業として大きく成長するまさにビッグチャンスともいえるのです。
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